
宿の前をとおる国道308号線は暗越街道とよばれています。古くは奈良時代に、平城京と難波(大阪)を結ぶ道としてつくられました。江戸時代には参勤路として、庶民にとっては伊勢参宮道として親しまれてきました。ここ小瀬町はかつて宿場町として栄えた集落ですが、いまはその名残も少なくなっています。
そんな小瀬に、かつて鍛冶屋だった古民家を活かした宿をつくりました。
古民家ならではの大きな梁がある土間で、中庭を囲むあたたかな縁側で、思い思いのゆったりとした時間をお楽しみください。
旅人もまちの人も暮らすように過ごす、そんな空間になれば嬉しいです。
土壁と古建具を活かした落ち着きのあるプライベート空間と寝心地の良いシングルマットレスが魅力のお部屋です。
アーチ形天井が洞窟みたいでおこもり感を楽しめます。ドミトリー(相部屋)タイプのお部屋のため女性専用です。4ベッドご予約される場合はその限りではございません。
床の間や欄間など日本家屋の良さを感じるお部屋です。ファミリーやグループでの利用におすすめです。